歯医者さんで検診と予防を受けましょう

虫歯や歯周病になると、病気が進行し最後には大切なご自身の歯を失ってしまうこともあります。皮膚など人間の細胞には自然治癒力がありますが、歯は1度失ってしまうと元には戻りません。そのためには、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が欠かせませんし、一度しっかりと治療した部位に病気が再発しないように予防ケアも大切です。歯科検診は、会社などの職場や幼稚園や小・中・高などの各学校や専門学校では年1回を定期的に行われていますが、できれば職場および学校で行う検診と合わせて4カ月~6カ月のスパンで年に2~3回程度の検診を受けることが早期発見・早期治療には有効です。

職場・学校の検診では、歯肉の状態や歯並びと咬合、顎関節の状態、歯垢や歯牙の状態などを検査し結果が出ます。検査結果の判定が悪いと、ご自身や保護者と一緒に近くの歯医者さんに行き詳細な検査と治療を受けることになります。ところが歯医者さんでの歯科検診では、視診に加えレントゲンや口腔内カメラなどを使い、目では見えない部分もしっかりと検査していきます。その検査結果に基づいた、ご自身のケア方法を歯科医師や歯科衛生士が丁寧にアドバイスしていきます。

アドバイスに沿って、ご自身が行うケアはセルフケアと言います。歯磨きが基本ですが、家庭用フッ素を使用したりキシリトール入りのガムで歯表面のカバーを行ったり、食生活を改善させることなどです。また歯医者さんでの、プロによる歯の予防ケアもぜひとも受けておきたいものです。予防ケアの基本がPMTCと言われる歯のクリーニングです。

歯と歯の間や裏側にこびりついて、歯ブラシなどでは除去できない歯垢や歯石を専用の器具を使って丁寧に除去してから、歯の表面をツルツルに仕上げ、最後に予防効果のあるフッ素を塗りこみます。なお、歯医者さんで使うフッ素は市販品と比べ濃度の高い医療用を使いますので効果が高く得られます。

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